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てん(天丼)とぎゅう(牛丼)と30D 

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2009年 05月 18日

戦友からの恋文

足を上げて排尿を出来なくなってから、地面を嗅ぐ事もマーキングもしなくなっていた牛丼。

この日(土曜日)は本当に久しぶりにカグカグ・・・。
戦友からの恋文_c0116787_3432096.jpg

※もっと地面に鼻をつけてカグカグしていましたが、あまりに必死な顔が怖いため公開NGです(笑)。

その後、顔をあげ遠くを見ていました。
戦友からの恋文_c0116787_3455818.jpg

もちろん、お返事もしていました。

ブログを通して知り合ったきりっぴさんご家族が、1週間前の土曜にいつも私たちが行っている公園に

いらしていたそうなんです!その日は夏日でうちは早い時間に来て帰ったため遭遇できず…残念。

しかも30分差!!!

ブログ【犬バカ日誌☆】フリークの私としてはテンションあがりまくりの出来事です。


その時に同じ病気で頑張っているとわちゃんが牛丼にラブレターを。

ブログで拝見した時、牛丼にとわちゃんのラブレター読みに行こうねって話しました。

そして土曜日の散歩の時、嗅ぐ事をしなくなっていた牛丼がホントに読んでいるように…。

何を言っちゃってるの!?と思われるかもしれませんが(笑)、牛丼が嗅ぐ事、お返事というマーキングを

する行為、ホントに本当に久しぶりで・・・正直、凄くびっくりしました。嬉しかった。


ちなみに、とわちゃんも男の子!そうです、男同士のラブレターです(笑)!

とわちゃん、きりっぴさん、ありがとうございました!!



※牛丼の近況をMoreに。












嬉しかった出来事の後にすみません。

水曜の記事に容態が悪くなった事を書きましたが、次の日の木曜日、もっと悪化しました。

電話で先生に相談し、ついに通院する事に。


検査の結果、腹水は1ヶ月前と変わらない量でしたが肝臓がもっと大きくなっていました。

そして今回の苦しさは胸水が溜まった事によるものでした。

肺の水も増えていたので、これで肺・お腹・胸に水が溜まっている状態です。


牛丼の胸水は、うっ血性心不全が原因のようです。

胸に水が溜まれば心臓、そして肺を圧迫するので呼吸が苦しくなります。

伏せや体を横にするのも辛くなりますし、しっかり眠れなくなります。


胸水を抜く、その前に先生に言われました。

『腹水を抜く時よりも胸水の場合リスクが高くなりますが、どうしますか?』と。

リスク=心臓や肺に針が刺さってしまうかもしれない、とういう事。


えっ…相方も私も戸惑いました。

その様子を見て、先生が少し考える時間を下さいました。

でも、牛丼の状態を見れば悩む事はありません。

苦しい状態で1日でも長く生き長らえても意味がない。

それは牛丼らしく生き抜く事に反する事。


先生にお願いし、抜いてもらいました。

無事、ぶどうジュース色の水を80cc抜き終わりました。

でもこれ、痛いみたいです。皮膚に塗るタイプの局部麻酔をしていても、相当痛いみたいです。

牛丼は痛みに強い方なんですけどね。


次の日、水を抜いた効果ある?少しあるかなぁ?程度でしたが、土曜には効果ある!!に。

それに、とわちゃんからのラブレターやりすむつさんのお祈りパワーが届きましたし。


その後、大きい発作が起きたり、トイレの排泄中に倒れたり、急に激しい咳をしたり、といろいろと

おきていますが、牛丼は頑張っています。

そんなに頑張って…と泣きたくなるくらい、頑張って生きています。



覚悟しておいて下さい。って木曜日に言われました。

何度も何度もしてきた覚悟、改めて言葉にすると、どんどん言葉に重みが出てきます。

だけど、普通に、今のまま、今まで通りにすごす事、それだけです。

だって、いくら覚悟したって現実の大きさには敵わないですもん(笑)。

どうあがいても、悲しみの大きさは変わらないですもん。

やっぱり、ありのままに、、、なんです。


暗いんだかバカなんだかわからん話になってしまいました…すみません(汗

長々と失礼いたしました。そして、ありがとうございます。

by tendon-gyudon | 2009-05-18 04:45 |


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